トップページ | 素粒子脈動原理の解説画像 »

2010年2月23日 (火)

大統一理論への仮説 素粒子脈動原理   1980年物理学会誌に掲載

 1980年物理学会発表 学会誌に掲載。

 提唱者(=ブログ記載者)  神奈川県平塚市  本荘光史

「素粒子脈動原理の概念」

超ひも理論における超ひもの振動1サイクルの幾何学である。超ひもの1サイクルの間に素粒子が粒子~波~負粒子の変換をプランク時間で繰り返している。 素粒子はエネルギー大気の中のエネルギー集合体であり、そのエネルギー集合体が発散(爆発)と収縮を超高速で繰り返している(脈動)と設定した幾何学的モデルである。

その素粒子脈動に伴うエネルギー濃度の変化を図にしたものがエネルギー波形図であり、真空空間(エネルギー大気)を水平線として現し、素粒子を水平線の波として現している。水平線からのズレが質量であり、波の波頭が正質量の粒子、波の谷が負質量の負粒子、水平線レベルが波としている。素粒子は素粒子脈動にともない、全質量がエネルギーに変換して場に放出され、真空空間の歪みの波紋を発生させている。場に放出された素粒子のエネルギーは、慣性によって発散しすぎてエネルギー大気の中に空乏空間(エネルギー大気より低いエネルギー濃度の空間)を形成する。次の行程では、エネルギー大気の反発作用によって収縮行程となり、エネルギーを収集して集合体を形成し素粒子の質量が再現される。

素粒子から場に放射される波紋は光子であり、無限遠に伝播する。光子も脈動し、粒子・波・負粒子の行程を繰り返している。光子の波行程で場に放出されたエネルギーの直接作用が電磁気力を作用させ、光子の負粒子行程で形成される光子の空乏空間が重力量子であり、重力を作用させる。重力と電磁気力の作用力の差が莫大(10の40乗)となる原因は光子の全エネルギーの濃度と光子空乏空間が占めるエネルギー大気のエネルギー濃度との差として理解している。

                          
[ 脈動原理が導く予言 ]
*素粒子脈動毎に素粒子は断続的に大きさを持ち、波行程の素粒子は大きさを持たない点である。これは相対理に矛盾せずに、素粒子に大きさを与える。
*脈動1サイクル毎に時間は停止し、時間は断続的である。(時間の量子化)
*時間停止の中に2種類の3次元空間が存在する。(6次元のコンパクト化)
*素粒子脈動の波紋として光子が場に放出され、伝播する。光子の波行程で場に放出された光子のエネルギーの反発・吸引作用が電磁気力を作用させる。
*光子の負粒子行程で形成される空乏空間(気泡)が重力量子であり、それが重力を作用させる。。重力と電磁気力は素粒子脈動毎に交互に作用する。
*脈動する素粒子の輪郭線が超ひもであり、水平線がDブレーンである。
*脈動原理は E=+mc2  の式を E=±mc2 に修正する。

「超ひも理論の幾何学的モデルとして」
 私の発明(発見)した新しい幾何学的モデル(素粒子脈動原理モデル)は、汲めども尽きない物理概念の宝庫である。量子力学、相対性理論、超ひも理論等が説く諸概念の全てを現し、自然界の全ての作用力(核力、重力、電磁気力)を1つの幾何学的機構として統一し、図説する。この素粒子脈動原理モデルは、究極理論に最も近い超ひも理論の幾何学的モデルかも知れない。
素粒子脈動原理モデルは、新しい幾何学によって超ひも理論を語る。超ひも及び素粒子に断続的に大きさを与え、余分な次元のコンパクト化の必然性、重力量子の発見と電磁気力との統合、2つの時間、時間の量子化等、無数の革新的な予言や示唆を物理学に提供する。
宇宙から素粒子まで、相対論と量子力学を統合する究極の大統一理論。その最有力候補として、超ひも理論は現代物理学の最先端に位置している。
素粒子脈動原理が超ひもの正体を明らかにする。

仮説[素粒子脈動原理]とは
 素粒子とは自己ネルギーの発散と収縮により、真空空間の対称性からの自発的破れを超高速で繰り返し、自己質量の度合いを刻々と変化させているエネルギー集合体である。真空空間はエネルギーに満たされ、エネルギーは互いに反発力を作用させて対称性を保持している。エネルギー大気は真空そのものであって、真空空間はエネルギー大気のエネルギー密度を保存量とする対称性を有する。真空レベルからのエネルギー密度の増減が、正または負への対称性の破れであり、空間の歪みとなって質量を発生させる。素粒子は脈動に伴って正と負との対称性の破れを交互に繰り返すことにより、粒子と波の変換を超高速で繰り返している。素粒子脈動の質量消滅行程において、素粒子の全質量がエネルギーに変換されて場に放出されると共に、続いて、その反作用によって質量発生行程となり、場の情報を含む等量のエネルギーが吸収され、再び等量の質量が形成されて粒子となる。

波状態の光子のエネルギーが電磁気力を作用させる。光子の負粒子が形成する空乏空間(泡、ミニブラックホール?)が重力量子であり、重力を作用させる。
真空空間のエネルギー濃度レベルを水平線とし、エネルギー濃度の増減が水平線の波うちであり、質量の発生・消滅であるとしたものをエネルギー波形図として示す。
 素粒子脈動の波頭を+質量の粒子、波の谷間を-質量の負粒子としている。水平線は質量ゼロの真空状態であり、谷間は負エネルギー状態を示す。素粒子脈動に伴い、素粒子の全質量がエネルギーに変換して場に放出され、次いで場からエネルギーが収束して質量が形成される。
素粒子脈動によって場に拡散する波紋は光子であり、光子交換によって電磁気力が作用し、光子の谷間が重力量子であり、重力量子の交換が重力を作用させる。電磁気力と重力は共に、同じ光子による異なる作用である。

[超ひものサイズ]
現在の超ひも理論において考えられている超ひものサイズは
10の-35乗m程度。陽子のサイズが10の-13乗。超ひもと陽子のサイズの比は太陽系と陽子のサイズの比に等しいとされている。現在の超ひものサイズは、一定サイズのレベルに固定されたものであり、観測不可能なサイズとして物理的物理的コンセプトを曖昧にしいてるが、明確に素粒子に大きさを与えたとは言いがたい。
素粒子脈動モデルが示す、「脈動超ひも」のサイズは明確であり、素粒子サイズの10の-13乗から、10の-35乗mを超えて、ゼロ(大きさを持たない点)までの変化を超光速で繰り返しているものである。この差は、物理的コンセプトの差であり、理論の自由度において決定的な差となって現れる。各種の素粒子各々に対応する脈動超ひものサイズ及び物理的特性は、実験的に観測されている素粒子のサイズであり、観測された物理特性を具備するものである。例えば、陽子の脈動超ひも(超ひも陽子)の電荷は1.6×10の-19乗であり、スピン1/2である。これらは皆、ワインバーグ・サラムの電弱統一理論に従うものである。従って、電弱統一理論に含まれないサイズの脈動超ひもは排除される。これによって、脈動超ひも理論はワインバーグ・サラムの電弱統一理論の上に築かれるものとなる。

 [超ひも理論と脈動原理との比較検証]
 現代物理学の主流をなし、物理学の最先端にある超ひも理論と、1980年に私が物理学会で発表した、統一理論としての仮説「素粒子脈動原理」との驚くべき概念の一致を述べることとする。  脈動原理の幾何学的モデルの中に、その一部として、超ひも理論のモデルとされている振動する紐または輪の機構が含まれている。それは脈動原理におけるエネルギー波形図の中の、波形を現す線そのものが紐に相当し、素粒子のエネルギー集合体の振動を現した図における質量線(物体と場との境界線)が超ひもモデルの輪に相当する。
 脈動モデルにおけるこの部分は、弾性に基づいて質量ゼロにて光速で振動し、ボーズ粒子とフェルミ粒子を統合する超対称性を備え、10次元時空間に対応し、現物質と影物質とを一体化し、コンパクト化の機構を備えたものである。
 しかるに、超弦モデルの紐又は輪に相当するこの部分は脈動モデルにおける機構の一部分にすぎない。従って、紐又は輪によるモデルでは超弦理論の数式を現す幾何学的なモデルとしては不充分であり、一面を現すに過ぎないものと言える。より豊かで、より深い概念を現す機構を備えた脈動原理モデルこそ、超弦理論の幾何学的モデルとしてふさわしいものと言える。

[超ひも理論のひも又は輪を現す機構]
脈動モデルの図に示す物体と真空との境界線が超ひもの輪に相当し、エネルギー図の物質波形の線が超ひもの紐に相当する。

[超ひも理論の10次元とコンパクト化を現す機構]
脈動に基づく全ての反応の断続が時間の断続(量子化)を導き、粒子空間(3次元)
と波空間(3次元)と負粒子空間(3次元)との観測不可能なプランク時間に相当する超高速変換がコンパクト化の機構であり、時間(1次元)を加えて10次元を現す。

  [超弦理論が予言する影物質、影世界を現す機構]
 超弦理論の超対称性の式がE(8)+E(8)、すなはち現世界を示す数式群と影世界を示す数式群とを現すとされている。脈動原理モデルにおいて、粒子行程が現世界を現し、負粒子行程が影物質、影世界を現す。

 脈動原理モデルは、超弦モデルの紐や輪では説明できない種々の概念や実
験事実を説明し、超弦モデルが成し得ない数々の予言を行うことが出来る。 例えば、10次元時空間を幾何学的機構として図示し、余分の6次元がコンパクト化される原因と、その機構を図示し、超弦モデルの紐又は輪そのものを図示する事が可能である。また超弦理論の数式が予測する影の物質、影の世界に相当する機構をも幾何学的機構として図示し、説明することができる。
 さらに、超弦モデルがビッグバン直後の超高温レベルでの物理であって、地上の温度レベルでの物理現象に対応させることが出来ていないのに対して、脈動原理モデルは地上の温度レベルでの物理現象全てに対応するものである。
 また、超弦モデルでは困難な予言の例としては、アインシュタインをはじめ、超一流の物理学者達によって長い間求められてきた物理学の”隠れた変数”の実体を明らかにすると共に、より深層レベルの時間の存在を予言し、時間断続による時間量子の予言、重力量子は光子空乏空間の作用であるとの予言、粒子と波の同時性の否定、素粒子及び全ての物体の明滅の予言等と、無数の予言及び予測を行うことが可能である。
 このように、超弦理論の幾何学的モデルとして、脈動原理モデルは隅から隅まで、奇跡的と思えるほどの概念の一致が見られる。少なくとも、脈動原理モデルの一部にすぎないと思われる振動する紐又は輪のモデルでは不充分であり、一面を現すに過ぎないものと言える。 完成度の高い数式によって現されている超弦理論の概念を現す幾何学的モデルは、より豊かで、より深い概念を現す機構を備えた、ここに示す素粒子脈動原理モデルこそ、超ひも理論の幾何学的モデルとしてふさわしいものと言える。

[脈動原理と超ひも理論との比較]

[ 超ひも理論の流れ ]         
 
歴史的な流れからいうと、超ひもの流れには2度のピークがある。最初は、1980年代半ばの「第一次超ひも革命」であり、グリーンとシュワルツという2人の研究者の計算により、「10次元の超ひも理論は、数学的に矛盾しない量子重力理論であり、究極理論の可能性がでてきた」ということがわかり、世界中の理論物理学者の間で超ひも理論が大流行したのである。その後、10年間、超ひも理論は鳴かず飛ばすの時代を送り、1980年代半ばになって、ふたたび脚光を浴びるようになった。
 
脈動原理の構造は
*脈動原理=量子力学+重力理論(一般相対論)+脈動エネルギー
*1977年に「脈動原理」を提唱。1980年に物理学会で発表。
*弾性を備え、プランクサイズで振動する超ひも理論の諸概念を、超ひも理論が発表される数年前に発表している。
*脈動原理も10次元のモデルであり、無限大を繰り込んだ量子重力理論を現  
 し、量子力学と量子重力理論とを統一する究極理論の幾何学的機構を備える。
*幾何学的モデルの中に、超ひも理論のひも又は輪の機構を含んでいる。
* 全ての実験事実や減少を簡潔に図示し、数々の予言を導く。

脈動原理から導かれる予言)
*重力は光子(空乏空間)の交換によって成される。それが重力量子である。
*重力と電磁気力は断続的であり、交互に作用している。別々の世界にある。
*脈動ファインマン図形  1.量子電磁気力反応図。
*10次元=3次元空間が粒子・波・負粒子の3種類あって9次元 + 時間  
1次元(10次元の構造)
*超ひも理論におけるコンパクト化は、大きな時間の一瞬の中に、小さな時間
時間が巻き取られている。
*観測に現れない瞬間の中に3次元空間の素粒子が、粒子・波・負粒子の変換  を超光速で繰り返している。3次元空間が3種類で9次元となり、時間の1次元を加えて10次元となっている。

 

超ひもは「ひも」の量子力学である。通常の量子力学は「点」の量子力学である。
ひもは大きさを持つが、点は大きさを持たない。それが決定的な差をうむことになる。
超ひも理論は「拡がりをもった」物体の量子力学である。
何かを量子論で考えることを、「量子化」という。点やひもを量子化すると。
1.不確定性がでてくる。
2.可能性の世界になる。
3.エネルギー = 振動数
4.エネルギーは飛び飛びの値をもつようになる。

*脈動原理モデルは量子論を幾何学的モデル(模型)として現している。量子論を幾何学的モデルとして現すことは非常に困難なことなのである。ファインマン図形や超ひもの概念図などで現している。
*脈動原理モデルは最も深く、簡潔に、量子力学及び量子重力理論を1つの幾何学的モデルとして現し、図示している。現在のところ、これの出来るのは大統一理論の解を得た脈動原理モデルだけである。脈動原理波形図や脈動立体図、電磁気力波形図、重力作用図、核力作用図、脈動ファインマン図形等を示す。
*脈動原理では、素粒子は飛び飛びに大きさを持つ。断続的に拡がりを持つ物体の量子論である。過去、湯川博士をはじめ多数のノーベル賞級物理学者が素粒子に大きさを持たせようとして失敗を重ねてきた。超ひも理論は数少ない成功例である。脈動原理はそれに回答を与え、幾何学的モデルとして現しているる。素粒子は断続的に大きさを持ち、断続的に質量ゼロの真空になり、点になる。
*脈動原理モデルは最も深く、簡潔に、量子力学と一般相対性原理(重力理論)とを統一的に図示する。
*脈動原理もまた、
1.不確定性を備え
2.可能性の世界を現し
3.可能性、確率解釈の世界を実在の世界に統一して現す。
4.飛び飛びのエネルギーとなる。

1. 不確定性について
通常、2つの物理量を同時には精確に決める事が出来ない、という形で出現する。
*位置と運動量
 電子の位置を決めようとすると運動量が不確定になる。
*時間とエネルギー
 素粒子のエネルギーを決めようとすると長い時間をかけた測定が必要になる。
逆に時間が短いとエネルギーは不確定になる。
* 粒子数と位相
量子論の不確定は「波」の性質からきている。波は広がった存在であり、精確な位置を決めることが出来ない。位相がそろった状態だと、個々の波は識別できないから粒子数は不確定になる。この粒子数の不確定から、生成と消滅という量子に特有の状況が生まれる。粒子数が決まらないということは、素粒子が生まれたり、消えたりしている、
ということだからである。量子論の世界では、真空は素粒子の生成・消滅の場になっている。
* 位置そのもの(超ひもの場合)
 
* 脈動原理モデルにおいては
「不確定」
* 位置は粒子行程又は負粒子行程にて現れ、運動量は波行程で現れる。
* 時間及びエネルギーは交互に現れる。
* 粒子性と位相
* 素粒子は生成と消滅をくりかえしている。
*真空は素粒子の生成・消滅の場になっている。
* 重力と電磁気力は交互に作用し、2つを同じ方程式で現すのは困難である。

 
「観測問題」
 量子力学の観測問題は、いまだに明確には決着のついていない哲学的な命題である。電子等の素粒子が確率の波として、はるかな距離の範囲に分布していたものが、観測した瞬間に一点に収束して観測されるとの量子力学的解釈が本筋とされているが、その理解に抵抗している物理学者も多い。

脈動原理モデルによる理解は、素粒子はもともと観測前も一点に存在し、確率の波(素粒子脈動の波紋)は観測後分布を続けているものと考えられる。それは、池の水面に発生した波紋と同じであり、波頭は一点に存在し続けている粒子と考えている。
外的作用によって波頭が消えても、周囲の波紋が消えるのは波紋の伝播速度
(素粒子は光速)に従った一定時間の後である。

2. 可能性の世界になる。
 量子化を行うと不確定になる。不確定性の大本は「波」の性質なのであり、
その波の性質の源は「可能性」と「確率」の関係にある。量子の世界は二重構造になっている。可能性の世界と確率の世界。
可能性=複素数=「水面下の世界」における重ね合わせ
確率=実数=「我々が見ている」世界となる。
1. 宇宙は見える「表」の世界と、見えない「裏」の世界を現している。
 見えない世界は脈動における波行程(真空)と負粒子行程(真空の中の泡)
 として現している。

2. エネルギー = 振動数   
3. 4.エネルギーは飛び飛びの値を持つ
 これは量子論の原理というより帰結である。量子の可能性の世界が複素数で記述され、その方程式が「波動方程式」であるからである。量子という言葉は「量」の「単位」という意味である。量子論を水素原子に適用すると、エネルギーは飛び飛びとなる。量子は複素数の波なので、陽子の軌道上に存在できる振動数の数は限られるからである。量子論の世界でエネルギーがデジタルになるみとは、超ひもの質量を理解するのに欠かせない。さらに、ブラックホールの状態を超ひもにおきかえて数えるときにも必要になる。

粒子を形成しているエネルギー集合体と、質量がエネルギーに変換して場に発散し、真空となる行程を、大きな時間の一瞬の中に繰り返している。
*エネルギーはデジタルになり、質量は断続的に現れる。
* エネルギーと質量との相互変換が超高速で繰り返されている。

 素粒子脈動原理によって、「超ひも」の実体がわかれば、超ひも理論の概念は比
較的容易に理解できる。
脈動原理モデルのエネルギー波形図において示すごとく、
 エネルギー大気(真空空間を満たすエーテル)のエネルギー濃度を現す水平
線が素粒子脈動によって歪み(対称性のずれ)、脈動波形を形成している。その
波形の輪郭線(境界線)が「超ひも」に相当する。また、素粒子波形の輪郭線
と水平線との交点が「閉じた超ひも」輪に相当する。
 脈動原理モデルにて「超ひも」の実体を具体的に幾何学的図形として描画し
ている。超ひもの実体が明確化することによって、超ひもの理解はきわめて容
易になるし、数々の推察や予言が可能となる。
脈動原理の構造は
脈動原理 = 量子論 + 相対論 + 超対称性」
「脈動原理」のイメージは
1.宇宙の公理
2.エネルギーが球状(集合体)になって脈動している
3.生成・消滅して姿を変える
4.10(11)次元に棲む
5.小さくて目に見えない
6.振動している素粒子である
7.重力子のようなもの
8.小さなブラックホール(負粒子)
宇宙の始めのビッグバンは脈動原理モデルの宇宙規模への適用であり、検証で
ある。脈動原理からの推察によれば、ビッグバンの前に宇宙の全物質の収縮行
程が存在し、ビッグバンと収縮とを繰り返しているはずである。宇宙は現在、
膨張を続けている。ビッグバンと収縮の周期は何千臆光年か知れぬ無限に近い
時間間隔である。それに反比例して、素粒子サイズにおける脈動の周期は観測
不可能な一瞬の時間である。宇宙と人間との大きさの差は、素粒子と人間との
大きさの差とほぼ等しい。人間がその中間のサイズであることは偶然だろうか。
脈動原理の超対称性
素粒子脈動モデルにおいて、素粒子は物体(フェルミ粒子)と波(ボーズ粒子)
との変換をくりかえしている。脈動モデルにおいて、物体(フェルミ粒子)と
波(ボーズ粒子)とを変換しても、脈動のタイミングが変わるだけで、素粒子
脈動に伴う物理法則は同じである。これは、フェルミ粒子とボーズ粒子とを関
連させた超対称性である。
また、電磁相互作用を行う光子と重力相互作用を行う重力子(光子空乏空間)
とを関連させた超対称性をも備えているものである。

フェルミ粒子
ボーズ粒子(波) 重力子(光子の時)
エネルギー大気
素粒子脈動

 
1974年に「ひも理論は重力理論である」と提唱されてから、1984年にシュワルツが「10次元の超ひも理論は無限大を回避できるし、他の矛盾も生じない」という証明を行うまでに、10年を要した。高エネルギー物理学の歴史は、「拡がりを持った素粒子」のアイデアの墓場だといっても過言ではない。拡がりを持った素粒子湯川博士の素領域理論をはじめ無数の理論の墓場となっていた。点に拡がりをもたせて無限大を回避する研究は、大勢の物理学者が次々と挑戦しては夢破れた懸案だった。1984年の半ばにシュワルツの「ひも理論」が拡がりを持った素粒子理論に成功した。
 
脈動原理モデルは、素粒子の生成・消滅が点ではなく、線でもなく、球、点、負領域で起きている。超ひもは2次元だが、脈動原理は3次元で現している。
素粒子は飛び飛びに、断続的に大きさをもち、我々の3次元空間より1次元多
い4次元空間に存在する。素粒子が点ではなく、拡がりをもつことにより、計
算上に現れる無限大を回避できる。「素粒子が飛び飛びに、断続的に大きさをもつ」との概念は素粒子に拡がりを持たせた脈動原理独自の革新的な予言である。

       

ひもで原子核の計算をやろうとした人々(超ひも理論前史)ひも理論が初めて脚光をあびたのは、1960年代の原子核研究においてだった。しかし、うまくいかなかったアイデアとして葬り去られた。(超)ひも理論がたくさん。1974年から1984年の10年間はシュワルツとシヤ-クのほか数える程度の物理学者しかひも理論を研究していなかった。一次革命1974~1984年 シュワルツが[超ひも理論】を発表超ひもの量子論の複雑な計算をやってみせて、超ひも理論が実際に整合的であることを証明した。これが決定打となり、超ひも理論は物理学の花形の地位に踊り出た。
1984年か1994年までの起ひも理論の概要を示す。
 1.10次元の起ひもと26次元のボソンひもがある。
 2.開いたひも と 閉じたひも がある。
 3.閉じたひもは重力子をあらわす。
 4.超ひもの状態は、重さゼロから無限にたくさんの励起状態がある。
 5.10次元から4次元に落とす必要がある。コンパクト化。
 8.ボソンとフェルミオンがペアとなって、入れ替えても物理計算が変わらな 
  いとした超対称性を具備する。
 7.[ひも]の重さ(質量)が飛び飛び(断続的)に現れる。
 8. 重力を量子論で扱っている。
 9.コンパクト化の機構を巻き取ることであらわす。

1979年 核力・重力・電殺気力を統一する統一理論として脈動原理を福島で行われた物理学会にて発表。起ひも理論を知る前に発表している。
1.10次元の超ひもと26次元のボソンひもがある。
2.開いたひも と 閉じたひも を現す。
3.閉じたひもは重力子をあらわす。 光子空乏空間に相当している。
4.重さゼロから無限にたくさんの励起状態がある。
5.10次元から4次元に落とす コンパクト化に相当する。
6.ボソンとフェルミオンがペアとなって、入れ替えても物理計算が変わらないとした超対称性のモデルになる。
7.[ひも】の重さ(質量)が飛び飛び(断続的)に現れる。
8.重力を量子論で扱っている。
9.コンぱクト化の機構を図示して幾何学的にしめす。

Dブレーンとは何だろう?
Dブレーンは超ひもの相棒のような存在だ。超ひも理論の主役である。
Dは境界条件、ダイナミックな物体で
ポイント Dpブレーンのpは動ける(空間の)次元数

エネルギー濃度変化によって素粒子脈動を現した図において、エネルギー大気のエネルギー密度を現している水平線がDブレーンであると予言している。  
     

そもそも、なぜ超ひも理論が必要なのか
ポイント1.現代物理学の基礎理論は「相対論」と「量子論」だ。
ポイント2 相対論的量子力学は存在する
相対論的量子力学
デイラック方程式
負粒子
ポイント3  量子重力理論は未完成である。
重力理論を量子力学的に扱う理論は完成していない。

素粒子脈動モデルによって幾何学的に量子力学と重力理論(一般相対論)とを統一している。
脈動原理モデルは量子重力理論を現した幾何学的モデルであり、明解な構造と仕組みとによって自然界のあらゆる事象を図説している。

ポイント4  超ひも理論は量子重力理論の最有力候補だ
ただし、超ひも理論が量子重力理論の唯一の候補ではない。
現代物理学の2大基礎理論は量子力学と相対性理論である。この2つを一緒にした理論は完成している。しかし、相対性理論を一般化した一般相対性原理(重力理論)は量子理論と一緒になっていない。それを一緒にするのが超ひも理論だと考えられている。
超ひも理論は自然界の基本的な作用力である核力・重力・電磁気力も統一しないといけない。でないと大統一理論であるとは言えない。

自然界の全ての作用力、基本的4力を統一し、脈動ファインマン図形によって
核力・重力・電磁気力を現している。
・粒子・波・負粒子、ボーズ粒子、フェルミ赴子、光子、重力子、等による分類と、脈動の波長、位相、振肯、振動数等によって全ての素粒子を分類できる。
「脈動ファインマン図形によって核力・重力・電磁気力を現している。」
との概念は脈動原理独自の革新的な予言である。


4つの力は 核力(強い力と弱い力)、重力、電礎気力である。
強い力   グルーオン
弱い力   ウイーク・ボソン
重力    重力子
電磁気力  光子

量子力学では作用力を素粒子のキャッチボールとして現す。

動原理モデルも素粒子のキャッチボールで作用力を現している。
脈動ファインマン図(電磁気力作用図)にしめす。

重力は電磁気力より10のマイナス37乗ほども小さい。統一の前にたちはだかる難関。アインシュタインの統一理論が失敗に終わった理由は、量子論を用いないで、古典論だけで統一しようとしたことに無理があったのだと考えられる。しかし、次元を増やすことで、重力理論から電磁力を紡ぎ出すことは可能であり、まとはずれとは言えない。

負粒子の時の光子が重力量子であり、空間に充満している超希薄なエネルギー大気(エーテル)の密度と、光子の質量を形成しているエネルギーの密度との差が10のマイナス37乗の差であると考えられる。
現在、起ひも理論においてさえ、重力子の実体は判ってはいない。
脈動原理によれば、負粒子の時の光子が重力量子であり、光子と重力子は別物ではなく、光子そのものの別な状態であり、同じ光子の別々な作用力である。
「重力と電破気力とは交互に作用し、別な時間帯、別々な次元に属している」
との概念は脈動原理独自の革新的な予言である。

アインシュタインの一般相対性理論(重力理論)は量子論を用いていない。現世界の時空は4次元であるが、5次元にすると大統一理論となる。

脈動原理モデルは量子論を用いている。5次元空間、10次元に棲んでいる。

ポイント 素粒子には4つの「電荷」のどれをもっているかに応じて、複合的に力が働く
素粒子の生成と消波(不確定性)真空は何も無い静かな場所ではなく、常に素粒子が生成・消滅しているダイナミックな場所である。
真空は常に素粒子が真空から生成し消波している。
脈動原理も素粒子は生成と消滅を(不確定性)を繰り返している。

真空は常に素粒子が真空から生成し消波している。

脈動原理も素粒子は生成と消滅を繰り返している。
真空は常に素粒子が真空から生成し消滅している。

電子の周囲では電子と陽電子がペアで生成・消滅している。あたかも、沸漉したお湯の表面に気泡ができては消えるような感じで、空間にふつふつと電子の泡が沸いているのである。これを電子の雲と呼んでいる.電子は単独で存在しているのではなく、電子の周囲は、電子の雲によって覆われている。電子と陽電子とが交互にペアで生成・消波している。

脈動する素粒子は光子も含めて、波行程では素粒子の全質量がエネルギーに変換して現に放出、吸収されている。場に放出・吸収されるエネルギーは素粒子の質量値に限定され、飛び飛びの値となる。

「超ひもJはエネルギーが飛び飛びであり、不確定性を持つ。
ひもの不確定性により時空は泡となる。小さい超ひもを測ろうとすると大きなエネルギーが必要となる。起ひもの位置を測ろうとして、超ひもにエネルギーを注ぎ込むと振動が激しくなって位置がぼやけてしまう。超ひもの「プランク長さ」以下を測る術はない。

脈動原理モデルもエネルギーが飛び飛びであり、不確定性を持つ。
位置は粒子・負粒子状態の時に現れ、運動量は波状態の時に現れ、交互に断続的に現れる。

[ 次元の秘密 ]
超ひも理論は10次元とか11次元の理論である。我々はふつう3次元までしか絵に描く事しかできないし、心にイメージできない。物理学者たちは、どのようにして高次元の世界をとらえているのだろうか。

3次元空間+ 3次元空間 + 3次元空間 +1次元(時間)=10次元

脈動原理モデルによれば、10次元を容易にイメージできる。
* 10次元=3次元空間が粒子・波・負粒子の3種類あって9次元+時間1次元
  (10次元の構造)      
* 超ひも理論におけるコンパクト化は大きな時間の一瞬の中に、小さな時間が  
  巻き取られている。
 観測に現れない瞬間の間に、3次元空間の素粒子が、粒子・波・負粒子の変換を超高速で繰り返している。3次元空間が3種類で9次元となり、時間の1次元を加えて10次元となっている。

量子力学では素粒子が動いていても軌跡は確率的にしか決まらない。
素粒子の軌跡を計算すると2次元になる。(超対称性変換を繰り返すと位置が変わる)3次元空間に棲んでいる素粒子の動きが2次元的なのである。

時空座標での素粒子の軌跡
 脈動原理において、素粒子脈動は大きな時間の一瞬一瞬の間に素粒子脈動の1
サイクルが存在し、それが小さな時間軸を発生させている。素粒子脈動は小さな時間に従って、刻々と脈動の波形を変化させ、それに伴う物理的作用や反応も刻々と変化させている。大きな時間を認識している我々や物理観測にとって、素粒子脈動の1サイクルは一瞬であり、観測にかからない。粒子と観測したものは常に「粒子」と認識され、波と観測されたものは常に波と認識される。
図に示すごとく、素粒子は時空座模をジグザグに2次元的に進行する。粒子の空間的進行は波行程の一瞬の間停止し、粒子行程の間に空間を移動する。従って、素粒子は大きな時間に関しては断続的に移動し、時間も断続的に進行する。従って、光子といえども断続的に進行しているものであり、光子の波行程において電磁気力が作用し、光子の負粒子行程にて重力が作用している。重力と電礎気力は交互に作用し、別々な次元に属しているものと推察される。

高次元のイメージ
高次元をイメージする一つの方法はスライスである。切り取って断面を見ると1次元少ないイメージとなる。スライスをたくさん用意すれば、全体像が見える。人体は3次元だが、CTスキャンで人体の断面を見ると2次元であり、スライスした2次元断面をたくさん集めればね全体の3次元像がわかる。次元をスライスした断面は一つ少ない次元となる。3次元の立体をスライスした断面は2次元の面であり、2次元の面をスライスした断面は1次元の線、1次元の線をスライスした断面は点である。

脈動する素粒子は4次元空間に属しており、スライスした断面は我々が認識している3次元空間となる。
4次元空間にて脈動する素粒子は我々の3次元空間から観察すると、3次元の球体が時間と共に小さくなって行ってやがて点となり、その後次第に大きくなって負の素粒子となり、次はその逆行程で、大きさのある負の素粒子が、次第に小さくなって点となり、再び元の球体となる行程の往復を超高速で集り返している。
原子は原子核と電子の脈動に同期して、同じサイクルで明滅し、原子の集合体である巨視的物体も、原子の位置を変えることなく、形状や外観はそのままに、素粒子及び原子の明滅と同期して、明滅を繰り返している。従って、物体は観測不可能な超高速にて、真空になったり、物体になったりの明滅を繰り返しているものである。

時間は4つ目の「方向」次元なのだろうか
普通、物理学では4つ目の次元は空間ではなく時間である。4次元時空というのは3次元空間と1次元時間という意味である。4つ目の次元が空間であるのと、時間であるのとでは、差がでてくる。一番おおきな差は空間方向には元に戻れるのに対して時間方向には一方通行であることである。

脈動原理モデルにおいては、4つ目の次元は大きな時間の一瞬(時間ゼロ)の
中の小さな時間であるとしている。
大きな時間ゼロ(一瞬間)の中に素粒子脈動1サイクルが成される。
脈動に伴って小さな時間が進行し、小さな時間が存在する。

脈動原理においては、真空空間は希薄なエネルギーが充満しているものであり、エーテルとしてのエネルギー大気の存在を前提にしている。
エーテルの存在を否定したマイケルソン・モーレーの実験は、大きな時間に属する実験手段によって成されたものであり、実験結果には現れない。光速のドップラー効果は小さな時間に属する実検手段によらなければ観測できない。

放射は情報を運ぶ
量子力学的な量子は実験結果として、温度が高いと、周囲に光子などを放射する。放射は情報を運ぶから元の量子は情報を失い、しまいには古典的な粒子になってしまう。

脈動原理モデルの収縮行程において、素粒子は場の情報を得たエネルギーが吸収されて粒子となる。

「カルツアー、クラインの5次元空間」
余分な次元を巻き上げ、コンパクト化すると電磁気力が出てくる。現在、カルツアーの主張は数学的には正しいことがわかっている。5次元目の重力場を4次元から見ると電磁場に見える。ただ、その5次元はどこにあるのか、現在もまだ最終回答が得られていない。一つの考えは5次元目はブランクの長さまで小さく丸まってしまって、目にも見えないし、観測にもかからない、と主張することだ。この考えは現在の超ひも理論にも適用されている。カルツアーの理論の不備を修正し、5次元理論を確立したクラインとの名で、現在、高次元理論はカルツアー・クライン理論と呼ばれ、超ひも理論の出発点となった。

コンパクト化の解は、時間の量子化であり、巻き上げではなく、超短時間での変換である。

プランク長さ
ブランクエネルギー
光速度C………………相対論
ブランク定数h………量子論
ニュートン定数G……重力理論

脈動モデルも、光速C、ブランク定数h、mC2 等で現す。
・脈動1サイクルは大きな時間に属する光速Cの一瞬にて行われ、時間ゼロよりも小さな時間経過の内に完了する。相対論に深く関与し、小さな時間内の事象は相対論に修正を導くかも知れない。
・脈動する素粒子のサイズはプランク長さであり、プランクサイズである超ひも、または輪を含んでいる。
・ 光子空乏空間=重力量子 はGに深く係わる。Gの値から重力量子の値が決められる。

10次元 から11次元へ
時空が11次元になっても、超ひもは10次元に棲んでいる。11次元のブレーンは次元が1つ丸まって10次元になると超ひもになる。

超ひも、10次元の構造は3種類の三次元空間(9次元)と時間の1次元であるとしている。ブレーン、M理論の11次元の構造は3種類の三次元空間(9次元)と2種類の時間2次元であるとする。超重力理論はアインシュタインの重力理論に起対称性を組み込んだ理論。脈動原理モデルはボーズ粒子とフェルミ粒子の超高速変換により、ボーズ粒子とフェルミ粒子を入れ替えても理論が変わらないとする超対称性を具備している。

コンパクト化は時間であっても良いかも、時間が2つあっても良いのでは?
大きな時間次元は一つでなければならないが、小さな時間次元はあり得る。

脈動原理モデルにおいては、従来の時間は大きな時間として1つ存在する。その他に、より小さな時間が、大きな時間の一瞬の中に存在する。大きな時間の一瞬(時間ゼロ)の間に脈動1サイクル、粒子・波・負粒子の変換が行われている。
・粒子は断続的に現れ、断続的に大きさを持つ。
・位置は粒子、負粒子の時に現れ、波の時に位置は確定できない。
・運動及び運動量は波の時に現れ、粒子の時は現れず、確定できない。
 これが量子力学の不確定性原理として現れる。
・観測するエネルギーによって乱され、観測するから不確定になるのではなく、
 観測しなくても、素粒子そのもの自体が不確定性の状態に存在している。
 これは、量子力学における観測と実在、観測による波束の収束問題に対する解答となる。コンパクト化の解は、時間の量子化であり、巻き上げではなく、超短時間での変換である。脈動原理モデルはコンパクト化を時間によって行っている。 3次元空間 × 3種類の変化 +1次元の大きな時間 =10次元 として現す。空間内を進むことを運動という。「運動量」は空間の性質と深く関係している。

脈動モデルにおいては、光子も断続的に進む。断続的にシフトして進む。光のドップラー効果は小さな時間内の脈動1サイクル毎にキャンセルされ、大きな時間内の光速には現れず、大きな時間における光速は一定となる。小さな時間内においては、相対性原理に修正が必要かも知れない。
・時間が断続的であるとすると、エネルギーも断続的になる。
・大きな時間次元は2つ以上あると矛盾が発生する。
・小さな時間の存在は完全に否定することは出来ない。
・空間を進むことを運動という。運動量は空間の性質と深く関係している.
・ エネルギーも又、エネルギーは時間と共に進行している。

エネルギーは時間の性質と関係している。エネルギーは時間内を進むことだ。
・大きな時間次元は2つ以上存在できない。
・小さな時間の存在は否定できない。
・ F理論は時間軸が2つである。

時間が断続的であるとすると、エネルギーも断続的になる。
・大きな時間
・小さな時間 大きな時間の一瞬の間に脈動1サイクルが存在する。大きな時間の瞬間(時間ゼロ)の間に、脈動1サイクルが小さな時間経過と共に成される。脈動1サイクルが成される間、大きな時間は停止している。従って、大きな時間は断続的であり、飛び飛びに進む。これは時間の量子化である。
・電磁気力は波の時間軸、時間次元に存在し、重力は負粒子の時間次元に存在して作用する。各々断続的であり、交互に作用している。
・ 従って、重力と電磁気力の統一が困難であり、同じ時間次元での計算値が破綻する原因はここにあるものと推察できる。それは、素粒子の根源的構造に起因している。

F理論は時間軸が2つ

脈動モデルも又、大きな時間とは別に、大きな時間の一瞬の中に、より小さな時間の存在を設定している。脈動原理における小さな時間の存在があっても、予測不能にはならない。
・大きな時間の一瞬の中に、小さな時間が存在することは、小さな時間を丸めて、コンパクト化した事に相当する。
・さらに、3種類の3次元空間を大きな時間の一瞬の中にコンパクト化して丸め込み、大きな時間の1次元とによって10次元を現し、カルツアー理論の4次元空間をも現している。

「超ひも理論」
第一次超ひも革命の立役者は10次元の超ひもであった。「超ひも理論は矛盾のない量子重力理論だ」という証明がなされた。第二次超ひも革命の対役者はDブレーンである。「Dブレーンからつくったブラックホールはホーキングの計算と寸分違わず一致した」というものである。それだけでなく、5種類あると思われていた超ひも理論が、すべては11次元の未知の理論「M理論」の近似にすぎないことがわかった。長らく世間から忘れられていた超ひも理論が、再び理論物理学の花形として復活した。ながらく低迷した理由は、10年もの間、進展がなかったためである。量子重力理論は、現代物理学の二大基礎理論である相対性理論と量子力学を完全に統合する理論なのであり、森羅万象を説明する究極理論なのである。ところが、待てど暮らせど、森羅万象を具体的に説明してくれる理論的な成果もでてこなければ、超ひもの存在を実験的・観測的にたしかめることもできなかった。実験的にその存在が確かめられている素粒子の性質なども、異論の余地がないほどまでには、超ひも理論から導くことさえできなかった。超ひもが棲んでいると目される10次元の時空にしても、我々が知っている4次元時空以外の6次元が「どこにいってしまったのか」という素朴な問いにさえ、説得力のある説明は提出されなかった。それらがために、超ひも理論は長い低迷の時期を送っていた。

「第二次革命は」
「超ひも理論をつかってブラックホールのエントロピーを計算したらホーキングの結果と完全に一致した」という客気的な論文によって成された。

脈動原理モデルは
相対論と量子重力理論を統合し、全ての素粒子、全ての実験事実を説明している。素粒子全ての性質を導くことができる。不確定性、格子縞よる粒子と波の二重性、電磁気力の引力と斥力、引力のみの重力、重力と電磁気力の力の差10の40乗の説明、核力の接触力、脈動ファインマン図形による核力・重力・電磁気力の統一 等々。脈動原理における負粒子空間はミニブラックホールであり、真空空間の中の泡に相当する。脈動原理モデルの1サイクル毎にミニブラックホールは消波(ホーキングの蒸発?)している。

相対論と量子力学を完全に統合するD理論

量子論は光子のキャッチボールで電磁相互作用をする。重力理論は光子空乏空間のキャッチボールで重力相互作用を行う。この両者を脈動原理モデルで一体化している。

超ひもには運動量モードと巻き主モードがある。超ひもの質量スペクトルは変わらない。2つのモードにおける長さの概念は大小が逆になる。

脈動原理モデルも又、大きな時間の中で運動し、小さな時間の中ではコンパクト化されて「巻かれ」一瞬の中にある。

デイラックはシュレーディンガー方程式の平方根をとってデイラック方程式を発見した。電子の相対論的かつ量子的なふるまいを完全に記述することに成功した。

脈動原理モデルは、電荷の量子化を導く。脈動に伴って電子の全質量がエネルギーに変換されて、場に放出されるものとして質量に対応した量として確定される。量子化されたとびとのものとなる。脈動モデルも又、さまざまな対称性を具備する。粒子と反粒子、粒子と波、フェルミ粒子とボーズ粒子、質量とエネルギー等々。

超ひも理論により、さまざまな対称性が発見され、それらが互いに深く関係していた。超ひもの振動エネルギーを外から見ていると素粒子の質量のように見える。ブラックホールがひもであること。超ひもの集合体がブラックホールと同じ。ブラックホールを対応するひもに「変身させて」やって、ひもの状態を数えることによって、25年も物理学者のだれもがなし得なかった「ブラックホールの蒸発」の計算がなされ、厳密に一致した。

脈動モデルは超ひもが脈打ち、水平線(真空のエネルギーレベル)から外れた部分を+質量又は-質量としている。

Dブレーンの物理的な属性
1.開いたひも「境界」のように見える。
 2.張力(重さ)を持っている。
 3.量子的な存在なので重ね合わせができる。
一つの空間を小さく丸めてしまっても超ひもの物理的な属性はそのままである。Dブレーンは、「空間の欠陥」であり、それは数学的には「空間の孔」としてのブラックホールとおなじである。Dブレーンは超ひもとブラックホールの物理の橋渡し役になる。超ひも=Dブレーン=ブラックホールであり、Dブレーンを介して、「ひも」とブラックホールがつながる。Dブレーンをつかえば、超ひもの状態数を数えることができる。その結果として、超ひものエントロピーが計算できる。

脈動モデルはミニブラックホールを、脈動の負粒子、空乏空間として現す。量子的空間であり、光子の空乏空間が重力量子である。

開いた「ひも」がグルリと一周するのは、見方を変えれば、Dブレーン間を閉じたひもが飛んで相互作用をすることだ。 ブレーンでブラックホールを料理する。 4次元ブレーンはまず、電磁気力を伝える光子自身は電荷をもたないので、光子どうしは直接は相互作用をしない。光子と光子の間には力が働かない。量子重力理論の最有力候補である超ひも理論に対して、有力な対抗馬としてループ量子重力理論が急浮上している。ループ量子重力理論はペンローズのスピンネットワーク理論からでてきた。ループ量子重力理論は時空が連続的であることを捨てた時空が連続的ではなく、断続的であるとする。超ひも理論とループ量子重力理論とは背景時空が決定的にことなる。

脈動原理の初期の設定において、時空は断続的であると設定した。大きな時間の一瞬(時間ゼロ)の中に、脈動1サイクルの変換がなされ、時間は断続的に進行し、空間も断続的となる。

超ひも理論の仮定は =量子論 +相対論 +超対称性 +ひも である。 ここに重力子は無いが、閉じたひもが重力子と同じ振る舞いをする。ループ量子重力の仮定は =量子論 + 重力理論 である。スピンネットワークが時空を作る。

光子が充満する宇宙空間を始め、脈動する素粒子で満たされた空間は、スピンネットワークに似ている。脈動する素血子、光子が時空を形成している。


[ 超ひも理論の理論予想 ]
1.ワインバーク・サラムの素粒子の標準理論を導くことができる。
  8または7次元の余分な次元が存在する。
2.ブラックホールのエントロピーと蒸発
3. アインシュタインの重力理論が出てくる。

脈動原理モデルも、ビッグバンを宇宙規模における巨大な脈動として理解している。ビッグバンの前に宇宙万物が収揺する脈動モデルにおける収籍行程が存在していたものとしている。ビッグバンによる爆発は脈動モデルの発散に相当し、膨張を続けている宇宙がやがて重力によって引き戻され、頂点に達して、収縮に転じるものと推測できる。
宇宙のビッグバンが素粒子脈動原理の検証となるかも知れない。

ダークエネルギー
ブレーンの世界

動原理モデルにおいては、大空空間は適希薄なエネルギー大気に満たされ、観測されない負エネルギーの海として設定されている。4%の物質は暮空エネルギーの波である。

重力が洩れると4つの力は統一される。
余分な次元があって、重力が洩れていると仮定すると、「なぜ重力だけが飛びぬけてよわいのか?」という長年の物理学の懸念が解決できる。それと、究極理論の実験による検証が、我々の手の届く範囲にまで引き寄せられることになる。光速一定の原理が破れるかも?Dブレーンをつかってワインバーグ・サラムの電弱統一理論をつくる。じつは予測になっていない」Dブレーンによって電弱統一理論だけが導かれるのであれば起ひも理論が究極の大統一理論であるとの検証になるが、導かれる理論が10万も出てきてしまって、予測になっていない。今現在、超ひも理論の研究者達は、この10万に及ぶ「可能な宇宙」のなかから、どうして我々の宇宙が選ばれたのか、その理由を探し求めている。

 「脈動原理モデルに基づくDブレーンへの理解と推察」
 Dブレーンの特性イメージから類推すると、Dブレーンは脈動原理モデルのエネルギー波形図における水面に相当するのではないだろうか。
 Dブレーンの概念として、境界線である。超ひもの端部がくっついている。ダイナミックな物体で動いたり曲がったりする。壁や膜のイメージである。空間の欠陥であり、空間の孔としてのブラックホールと同じで、超ひもとブラックホールとを結び付けていて、超ひもはDブレーンから離れられない。DブレーンはDpブレーンと現し、このpは空間の次元数である。Dブレーンは統一理論の基礎となる物体である。
 以上から類推すると、Dブレーンは脈動原理モデルのエネルギー波形図における水面の特徴に酷似しているように見える。52pの図のbと脈動原理モデルのエネルギー波形図とを見比べて、超ひもの線をエネルギー波形図の素粒子波形の線とすれば、両者はピタリと一致する。脈動原理モデルの水平線は真空空間を形成しているエネルギー大気であり、超ひもの母体であり、統一理論の基礎となる物体である。
 脈動モデルのエネルギー波形図の水平線をDブレーンであると想定すると、Dブレーン理論に対して数々の予言や制限、提言等を行うことが出来る。起ひもの端部は水平線から離れては意味を失うから離れられない。水平線の波はあらゆる形を取り得るが、この超ひもは素粒子を現すものであるから、実験的及び理論的に知られた素粒子群の特質に対応するものであり、超ひものサイズや質量等は特定される。すなはち、電子を現す超ひものサイズや質量は電子のサイズや質量に等しいものである。従って、この超ひもは電弱統一理論に従うものであり、超ひも理論の弱点と言われる10万とも予測される統一理論の中からワインバーグ・サラムの統一理論ではない架空の統一理論は捨てられることとなる。これらと、脈動原理に基づく11次元に対するコンパクト化の解とによって超ひも理論は究極の統一理論として証明されるのではないだろうか。

「M理論」

 電子を現す超ひものサイズは電子のサイズに等しいものであり、核子と電子から構成された原子の、超ひもによる構成物体のサイズも原子と同じサイズのはずである。脈動モデルにおいては、原子は核子の脈動による波紋の谷が電子軌道であり、電子及び軌道も明滅しながら軌道上を運動しているものと考えられる。物体は原子がぎっしりと結合した集合体であり。原子が超ひもの構成体であるから、原子の数から超ひもの数を数えることが可能であり、超ひも理論から物体の質量やエネルギー値が計算できるはずである。核子を現す超ひもと電子を現す超ひもとからなる原子において、核子及び電子のサイズや質量は実験的に測定されており、超ひもで構成された原子のサイズや質量も測定された電子や核子のサイズや質量を超ひもの計算式のなかに「くりこみ」を行うことが可能である。この繰り込みによって無限大が回避できるはずである。

[ 1980年に物理学会で発表した大統一理論としての私の仮説 ]
   [素粒子脈動原理】
物理学が最終目標としている重力をも含めたところの、自然界の全ての作用力を統一的に理解できる理論、超大統一理論は、宇宙誕生の際のエネルギーの爆発【ビッグバン】直後における相互作用力と同じであるとされている。
脈動原理の基本概念もエネルギーの存在と爆発(発散)、エネルギーとエネルギーの反発作用であって、さらにエネルギーの収縮作用を加えたものである。
さらに、脈動原理が本物か本物に非常に近いと予感する根拠の一つとして次の事柄がある。それは、中学生でも理解できるほどの非常に簡単な概念と言える脈動原理の中に、現代物理学が明らかにした殆ど全ての原理や現象、概念を包含している点である。
脈動原理を形成する過程においては、それらの全てを考点したうえで考えだした理論ではなかった。事実上、それは不可能に近い手段と言える。その理論が自然の真理でなければ、一部の原理や現象をうまく説明できたとしても、すぐに他の原理や現象との矛盾によって葬り去られる事となる。
脈動原理で解明できる現代物理学の諸概念の一覧表を示す。ここに示した諸項目は現代物理学の解説書の目次における項目の全てをカバーするものであって、その一つ一つに対して、脈動原理による解答は、現代物理学が説く非常に難解な基本概念を、簡潔かつ明瞭に説明することが出来る。さらに、脈動原理そのものの理解は非常に簡単なので一日で足りると共に、脈動原理を理解した人は、その時から現代物理学の最先端を理解する者となる。このことは、一歩先行した真実の理論のみがなせる技であって、それは脈動原理が本物であることの最も有力な証であると考えている。数式を用いないで、超ひも理論等の難解な現代物理学解説書を解説することは非常に困難なことであるが、素粒子脈動原理モデルに従えば、きわめて容易に記述することが可能である。それは、最も深い解答を得た脈動原理のなせる技に他ならないものであり、第一級の物理学者でも、太刀打ちできないはずである。
 この先に、理論物理学、特に超ひも理論等がどのような展開を見せ、新たにどのような概念やイメージを創出していったとしても、素粒子脈動原理モデルの中にその要素を見出し、説明することができると信じている。今までも常にその連続であったし、説明できない事柄が一つでも出現すれば、素粒子脈動原理は破堤することとなる。現在までのところ、私の知る限りにおいては、私が理解できない理論や実験結果以外のことで、脈動原理モデルに従って説明できない事柄は一件も存在していない。 素粒子脈動原理が究極の理論であるならば、唯の一件でも説明できない実験事実があれば、究極理論の資格を失うこととなり、過去に捨てられた沢山の中の一つの理論にすぎなくなる。
 今回、超ひも理論の新しい展開であるDブレーンの概念に対する脈動原理からの理解も、しばらく中断していた脈動原理の研究を再開した直後に着想したものである。それは、Dブレーンとは素粒子脈動原理モデルにおける水平線に違いないという着想である。それは、発明と同じ作業であり、私の得意とするものであり、いくつかの、周辺の条件から着想して、最も有効な結論に導く作業である。脈動原理モデルの水平線の概念とDブレーンの概念とはきわめて一致するものがあり、Dブレーンが脈動原理モデルの水平線であるとすると、Dブレーンや超ひもの次のステップに対する推察や予言等も容易に予測し、提言することが可能となる。
 現在、究極の統一理論として、その最有力候補として超ひも理論が上げられている。それは弾性に基づいて光速で振動するブランクの長さで質量ゼロの紐または輪という統一模型である。しかし、現在のところ、超弦理論は未完の大器であって越えねばならない大きな課題が数多く残されている。特に、理論を現す数式の完成度に比べて、その概念を現す幾何学的モデルの完成度が大きく取り残されている。
課題の第一は超弦理論が成り立つのは10次元においてのみ、との数式的結果で
ある。我々の認識する3次元空間と時間とから成る4次元世界に比べて、残りの6次元への理解が成されていない。また、その解決策として提示されている余分な6次元を観測不可能な微小空間であるとしたコンパクト化の概念も、なぜ6次元だけがコンパクト化されたのか不明である等と、いまだ充分な理解が得られていない。 課題の第二は超弦理論が示す世界は、ビッグバン直後の超超高温における集何学的モデルであって、現世界の低温領域での観測事実を説明するレベルまで適用することに大きな困難が残されている。残された壁を突破しない限り、やがてこの理論も放棄されることとなるだろう。それにもかかわらず、現在のところ量子力学の不確定性原理を取り入れた相対性理論(重力の理論)であって、無限大や異常性を打ち消すことの出来る統一理論は超ひも理論が唯一無二のものである。それが故に、世界中の物理学者がその幾何学的モデルを探し出そうと必死になって探求しているものであり、それが今日の物理学の主流を形成している。その幾何学的モデルが発見されたならば、それは物理学の最終的な究極の理論、統一場の理論となるものである。

[脈動原理誕生の経緯]
     少年の頃、私はエジソンに憧れ、いつの日か必ず歴史に残るような大発明をするのだと心に決めていた。そして、高校1年から本格的に発明活動を開始し、それ以来、今日まで、発明一筋に生きて来たものであり、日々発明を実践している。それが、物理学の理論にかかわることになろうとは想像もしていなかった。そのきっかけを作ってくれたのは兄であった。その兄は教祖的おもむきをもった一風かわった兄であった。彼が言うところによると、何処からか声がして、゛この世の全ては”円形及び円そのもの”だと悟ったとの事。それまで、工業技術的発明を生涯の仕事と決めていた私にとって、物理学など無縁のものであった。そんな兄の主義、主張に当時大いに共鳴し、私自身も独自に自然界のなかで、円形が存在するかどうか検証して行くうちに、あらゆる所に円の要素があることに驚き、追求していった。例えば、池の水平線も地球の曲率に等しい円を描き、胃の中の水も同じ曲率の円を形成している。その他ありとあらゆるものが円形の要素から形成されていることを知った時、言い知れぬ感動を覚え、興奮したことを覚えている。一見したところ、乱雑で無秩序に見える自然界の中に、統一した要素が脈打っている事に触れ、自然の秩序に対する大きな興味が生まれた。
 それが、素人向けの物理学雑誌、ブルーバックに接することにより、物理学全体への大きな関心を持つきっかけとなったものである。そして10冊以上あるシリーズを全て、繰り返し、繰り返し、大いなる興味をもって読みふけった。
そして、アインシュタインの言葉に出会った。゛物理学の根本は着想であり、概念の発明である゛との言葉であった。その言葉は私を物理学に導くために重要であった。
なぜなら、私は発明一筋に生きてきたものであり、現在も日々発明を実践している。社員7万人のNEC社内にて、特許出願件数がNO.1になったこともあり、カラオケのタイミングマークや、騙し取られたとは言えカシオの光ガイド鍵盤楽器のようなヒット商品も発明している。こと、着想に関する限り、一流であると自負している。それゆえに、物理は数式で満たされ、数式を言葉として用いている世界であり、私自身は数学的実力はゼロであるにもかかわらず、私にも物理学に参加し、その進歩に貢献できる可能性があるのだと理解した。それがちょうど1976年の頃である。
 私の仮説のレベルはちょうどブルーバック程度であり、物理に興味を持ち、ブルーバックの物理関係の書物を読み終えた素人の人達に合致している。なぜなら、私の知識及びレベルがそのレベルだからである。しかし、その中に記した私の独創による物理への仮説は、物理学に革命をもたらすに足る第一級のレベルのものであると確信している。その第一の根拠は、物理学の最終的解答と言われる統一場理論として提唱している私の仮説が、驚くほどシンプルな機構でありながら、あらゆる場面において驚くほど深遠な概念の解答を示し、物理学における全ての諸概念を含み、全ての実験事実を説明できると思われるからである。この仮説を現す模型は、物理学上の諸概念を踏まえ、大統一理論の模型として考え出したものではなかった。そもそもの発端は、素粒子が持つ粒子と波の二重性に対する量子力学的解釈に納得がゆかず、アインシュタインも納得していなかった等の事実から、粒子と波の二重性に対する別な解釈を探求した結果として導きだした仮設であり、模型であった。
 素粒子が粒子であって同時に波であるとする量子力学的解釈を改め、粒子と波とを交互に時間的ズレをもって繰り返していると仮定すれば、困難で納得のいかない確率的解釈などせずに、究めて容易に説明することが可能となる。ここで私が考えたことは、かかる簡単な事柄は過去にも既に多くの物理学者が当然考えていたはずであると。しかし、時分割による粒子と波との変換を許さない種々の実験事実や理論があったために、この模型が否定され、粒子であって同時に波であるとする量子力学的解釈に至ったものと推察した。量子力学の諸概念はここを原点としてスタートしていったものと考えられる。
 その後量子力学は成功をおさめ、あらゆる分野にて実験事実との正確な一致を見、正しい理論であることは疑う予知のないものとなっている。しかし、今日になって量子力学の及ばない分野のあることが明白となってきた。それは相対性理論によって理解されている重力と量子力学とを統一しようとする際に明白となった。量子力学や相対性理論をこえる理論が必要となったのである。
 そこで再度、原点にもどり、粒子と波とを同時とする確率的解釈の方を考えなおし、同時とせざるを得なかった実験データと物理概念の方を再考することとした。そして、一つの考えにたどりついた。もしも、時間が飛び飛びてあったならばどういう事になるだろうかと、時間が飛び飛びならば全ての反応は飛び飛びになる。反応する時と反応しない時があり、物理学上の全ての現象、全ての実験、全ての実験データも飛び飛びになるはずである。ならば、素粒子を粒子と判定した実験データも、粒子、( ) 、粒子、( )、粒子のごとく断続的に判定すべきであり、 、( )、の時の素粒子については何も判定できないはずである。同様に、素粒子を波であると判定した実験データも、波、( )、波、( )、波のごとく断続的に判定すべきであり、、( )、の時の素粒子については何も判定できないはずである。以上から、過去の実験データの中で素粒子が粒子であって同時に波である事を示す実験データは何処にも見当たらないこととなる。
 さらに、量子力学の根本的概念の一つであるところの不確定性原理が示すごとく、粒子と波を同時に判定することは出来ないものと断定している。このことは、素粒子の本質が粒子と波が同時ではなく、粒子と波と交互に変換している事の現れに違いないと考えた。仮に、粒子と判定せざるをえない実験データがあったとしても、粒子、( )、粒子の変換が実験データに影響をあたえぬ程に超高速であったとしたら、判定結果は常に粒子であると断定するであろう。だからといって、粒子と粒子との間に、( )、が存在しないと断定することは出来ないのである。私の仮説が主張するところはまさにここにある。私の仮説は、( )、の間に粒子、又は波への変換が行われていると仮定するものである。
 これは量子力学がエネルギーを量子化したと同様に時間を量子化したことに相当する。現代物理学が見過ごしていたここにこそ、物理学の最後の壁を破るキーが隠されていたものと思われる。この粒子と波の超高速変換機構、時間量子、反応の断続性こそ、アインシュタイン、ド・ブロイ等量子力学を創始した人達が求めていた゛物理学の隠れた変数゛に違いない。素粒子が粒子と波とを同時に現しているとしたら、量子力学が示すように確率によって解釈する以外に道は無いのかもしれない。だがしかし、粒子と波とを交互に現しているとしたら、素粒子の実体を全く古典的に解釈することが可能となる。アインシュタインが唯一人、最後まで主張し続けたことが正しかった事となる。私の仮説は、その゛隠れた変数゛に基づいて構築したものであり、ここに初めて、量子力学の確率的解釈から開放された実在的(古典的)解釈のもとに物理学を構築することが可能となるものである。
かくして、粒子と波とが交互に現れる機構にマッチした現象を自然界の中に探していった。そして、静かな池の水面に石を投げ込んだ時にできる波紋に行き着いた。そして、水面にできる波紋が私の仮説が示すべき機構にピッタリ一致することを見出したものである。この波紋との出会いこそ、この仮説が物理学の統一理論となる為の全ての鍵をにぎるものであった。
 波紋の断面を見ると、水面から波頭が現れ、再び没し、再び現れる。水面から上の波頭を粒子に対応させれば粒子が断続的に出現している。又、波紋は元来、波であるから、波の性質を持つものである。そこで、粒子としての波頭が水面レベルに没した時を波と設定すれば、粒子と波とが交互に現れることとなり、先の機構を現すモデルとしてうってつけである。
 ここで、波のモデルから観察して初めて気がついた事があった。それは、水面から上に突出した波頭(粒子)が再び水面に没し(波)となった後、次は水面から下に凹んだ逆の波頭を形成することである。ここで、デイラックが発見した反素粒子(負粒子)を思い出した。この水面下の逆の波頭(波の谷間)を反素粒子に対応させたらどうなるだろうかと考えた。
 この波紋によるモデルによれば、粒子と波とを交互に繰り返すだけでなく、粒
子―波―負粒子―波―粒子―負粒子のごとき変換を繰り返していることとなる。素粒子に必ず反素粒子が存在することを考慮に入れれば、これはあながち誤ってはいないと考えた。ここでさらに、波紋を素粒子と想定した立場にて、その機構を分析していった。すると、粒子である波頭を形成している水は粒子―波―負粒子の間の行程にて、波頭の周囲に全量が流出して、粒子部分は水面と同じレベルになる瞬間を経ていることが判る。これは何を意味するのだろうかと考えた。そして、粒子と負粒子と
の間の行程である波となった時は、粒子を形成している水が全て周囲に放出され、粒子の水量はゼロになっていること。
ここで、物理における素粒子はmc・c(質量と光速の二乗の積)のエネルギーを持つものであるとされている。そこて゜、このモデルでは粒子を形成している水をエネルギーであると設定した。これは言い換えれば、素粒子は粒子―波―負粒子の間の行程にて周囲(場)にエネルギーを放出し、再びエネルギーを吸収して粒子を形成しているものと説明することが出来る。
本仮説をアインシュタインの関係式e=mc・cに関連させると、粒子と波の超高速変換行程において、粒子のエネルギーは(mc・c)――(0)――(-mc・c)の変化を繰り返しているとの類推が成り立つ。そしてさらに、mc・cとーmc・cとの変換行程の中間において素粒子の質量(エネルギー)がゼロとなる状態があることを暗示している。ここで、素粒子の質量(エネルギー)がゼロとなる状態とは何を意味するものなのだろうかと考えた時、そこに驚くべき概念が出現することとなった。
それは、波紋の行程における水面のレベルをエネルギーゼロ、質量ゼロと仮定し、そのエネルギーレベル(濃度)を場のエネルギー密度として、水面以下を真空と仮定すると、素粒子は粒子と波の変換行程毎に超高速で発生と消滅を繰り返していることとなる。これは、素粒子が質量mの粒子として存在する時を存在1とし、質量ゼロとなった時を存在ゼロとするならば、素粒子は存在の度合いを少しずつ刻々と変化させていることとなる。
現在の物理学においては、存在は1かゼロ、(在るか無いか)の二者択一である。二者択一で、上記のごとく変換を続ける素粒子の存在を現そうとすると量子力学の解釈のごとく、確率で表現するしか方法が無いものと考えられる。しかし、存在の度合いを少しずつ変化させた状態があるとすると、素粒子のある瞬間(より短いレベルの時間)の状態は何%の度合いの存在として示すことができる。
ここに、量子力の確率的解釈から開放された物理学、アインシュタインが主張し続けた素朴な実在に基づく物理学が復活することとなる。これの意味するところは物理学の根幹に関わる重大な改革であり、物理学を根底から造りなおすこととなる大革命への序章となるものである。

次に、物理学における根本的な種々の実験事実に対する幾何学的模型(モデル)として、脈動原理の機構を解説し、大統一理論として提示することとする。

  [ 核力・重力・電磁気力の統一 ] 
[核力]
核力とは、素粒子脈動に基づき、各々の核子が形成させた対称性の破れの負領域(空乏空間)が相互に接触した際に、対称性の状態に復帰させようとする空間の作用力である。空乏空間は水中の気泡に対応し、対称性への復帰作用力は、水圧による2個の気泡を押しつぶそうとする一体化圧力に対応する。接触によって生じる作用力であり、近距離作用力である。
[重力]
重力とは、素粒子脈動に基づき、素粒子が放出した光子の空乏空間と、他の素粒子が放出した光子の空乏空間とが相互に接触した際に、対称性に復帰させようとする空間の作用力であり、引力となる。光子相互間の作用力は、素粒子脈動に基づく素粒子との光子放出・吸収行程を介して各素粒子に伝達される。光子の空乏空間とは空間の歪みの量子であり、重力量子であって、相対論的量子重力理論を導く。 
 *予言:重力の媒介量子は光子であり、光子の空乏空間が重力量子である。
[電磁気力]
電磁気力とは、素粒子脈動に基づき、素粒子から放出・吸収される光子と光子との相互作用であり、光子自身の脈動によって、場に放出・吸収される光子のエネルギーと他の光子のエネルギーとの接触によるエネルギー相互の直接作用である。放出中のエネルギーか吸収中のエネルギーかによって正の電荷と負の電荷とに分かれる。

 [素粒子脈動原理による諸概念、実験事実の幾何学的解説]
 素粒子脈動原理に基づいて、物理学において既に真実であると実証されている諸概念及び数々の実験事実や現象を幾何学的に図示し、説明する。その概要は、このきわめてシンプルな素粒子脈動原理の模型(モデル)が物理学におけるあらゆる諸概念及び実験的現象を現す幾何学的機構を具備していると言う驚くべき結果を示している。
 例えば、量子力学の基本的概念である相互作用に対し、脈動原理模型は脈動に伴って力を媒介するボーズ粒子を放出・吸収し、粒子と波の二重性を現す機構を備え、さらに、位置と運動量とを同時に測定不可能とした不確定性原理を現す機構を備えている。さらに、脈動に伴って放出し続けるエネルギーだけを加算すれば無限大が現れ、その無限大を脈動に伴って吸収するエネルギーを加算した負の無限大によって打ち消し合うという、繰り込み理論の機構を示す。現在、不確定性原理や繰り込み理論を同時に図示する幾何学的模型は実現していない。
 さらに、脈動に伴って放出された光子自身の脈動行程において、光子が空間を歪めることによって生じる光子の空乏空間が重力子であると予言している。光子空乏空間は負エネルギーの海である真空空間の中の泡のごとく作用するものであって、負エネルギーの水圧に相当する圧力が発生し、それが他の素粒子(質量)から放出された光子の空乏空間に接することによって生じる作用力が重力であると予言している。この作用力は光速で無限遠に到達するものであり、飛び飛びに作用する量子化された作用力であって、量子重力理論に対応する。

 このように、脈動原理模型による物理学上の諸概念及び実験的現象との一致の例は枚挙にいとまが無い。その一端を以下に示す。 

  [脈動原理による幾何学的説明]
1.粒子性と波動性の一体化機構
  波動モデルの山(波頭)を粒子、谷を負粒子、水平線を波として現す。粒子性と波動性は同時ではなく交互に現れる。量子力学的解釈の粒子であって同時に波であるとする概念の修正。
2.原子模型における電子軌道の描画
  原子核の核子の脈動による谷が軌道であり、電子と共に軌道も明滅する。電子が軌道を変更する際のジャンプも現す。
3.素粒子(質量)の発生、消滅の機構
 脈動モデルの水平線が質量ゼロの真空であり、水平線が波打つと真空空間が歪められ質量が発生する。波うちが停止すると質量消滅となる。
4.全ての素粒子を現す機構
 全ての素粒子は、素粒子脈動に基づく、脈動タイミング差(位相差)、振幅差、波長差、周波数差等の脈動モデルに具備された幾何学的機構によって現すことができる。
5.質量の存在による空間の歪みと重力発生を示す機構
 質量の脈動によって波紋(光子)が場に放出される。その波紋の谷(光子空乏空間)が水中の泡のごとく、真空空間のエネルギーからの圧力を受け、その圧力が重力を発生させる。重力は光子空乏空間の作用力である。
6.不確定性原理を示す機構
 現在のところ、量子力学の諸概念、特に不確定性原理等を幾何学的に図説できる十分なモデルは存在しない。素粒子脈動において、電磁気力は水平状態(波、質量ゼロ、点)になった時に作用し、運動量は波の行程に属し、位置は粒子に属し、互いに異なる時間帯に属する。
7.量子重力理論を現す。 重力量子=光子を示す機構
 予言:重力の媒介量子は光子であり、光子の脈動によって形成される光子空乏空間が重力量子として作用する。光子空乏空間は脈動に伴って断続的に出現し、重力
も断続的となる。
8.光子交換による電磁作用を示し、量子電磁気力を現す機構
 脈動により、素粒子から光子が放出、吸収される。その光子も脈動し、光子が波となる行程にて光子の全エネルギーが場に放出、吸収される。その行程でのエネルギー相互の直接的作用が電磁気力であり、断続的となる。
9.(量子)核力原理を現す機構
 核子の脈動に伴って、核子が形成する空乏空間と他の核子が形成する空乏空間とが接した際の真空空間のエネルギーからの水圧に相当する圧縮力が核力に相当する。原理的には重力と類似の作用力であり、断続的である。
10.核力・重力・電磁気力を統一し、基本的4力を幾何学に帰結する。
 現在、電磁気力と重力とを一つの幾何学的モデルによって図説することは出来ていない。前記のごとく、素粒子脈動の幾何学的モデルの機構として自然界の四種類の力を統一的に説明することができる。
11.原子核構造の予測、相反する液滴模型と殻模型の統一模型
 液滴模型は核子が波行程に現れる特性であり、殻模型は核子が粒子行程にて現れる特性である。
核子脈動に伴って液滴模型と殻模型とが超高速で変換している。
12.粒子交換による相互作用を示す機構
 素粒子脈動にともなって周囲の場に波紋が形成される。波紋の動きが粒子の放出、吸収に相当し、その粒子の脈動に伴って相互作用が発生する。
13.素粒子が“点”となる原因を示す機構
 素粒子脈動にともなって、素粒子は粒子行程及び負粒子行程にて大きさを現し、波となる行程では大きさが無くなり“点”となる。量子力学は波行程での作用を現すものであって、その行程では素粒子は大きさを持たない“点”である。脈動の行程は時間的に正しく順序立てられており、因果律は保たれる。素粒子脈動において、素粒子が水平となって波となる行程では、素粒子は大きさを持たない“点”となり、素粒子は断続的に大きさを現す。
14.素粒子のスピン
 統一場理論に密接に対応した素粒子脈動そのものがスピンであると言える。素粒子脈動の位相(タイミング)がスピンの値、0、1/2、1、3/2、2等に対応する。スピ
ン1/2、3/2のフェルミ粒子が脈動における粒子行程の時、スピン0、1のボーズ粒子は波行程に在り、スピン2の重力量子は負粒子行程にある。この脈動モデルによってスピン幾何学的モデルによって現すことが出来る。
15.電磁気力の+、-を現す機構
 素粒子脈動にともなって、光子のエネルギーが光子から放出されているエネルギーか、光子に吸収されているエネルギーかの違いによって+、-の極性の違いとして現れる。
16.電荷の引力・斥力を現す機構
 脈動モデルにおいて、電磁気力は場に放出された光子のエネルギーの直接的作用力として現れる。そのエネルギーは光子から放出中のエネルギーと、光子に吸収中のエネルギーとがあり、その差が電磁気力の+,-,S,N導く。放出中のエネルギーとエネルギーどうしの衝突が反発力を発生し、放出中のエネルギーどうしの衝突が反発力を発生し、放出中のエネルギーと吸収中のエネルギーとの衝突が引力を発生させる。
17.素粒子と反素粒子の対消滅機構
 素粒子と反素粒子とは脈動の波形が同じで、脈動のタイミング、位相が正反対のものであるり、両波形を重ねると脈動が完全に打ち消しあって、両者のエネルギーすべてが放出されたままとなり、水平となって質量が消滅する。
18.核力の近距離作用、電磁気力及び重力の遠距離作用を示す
 核力は核子の空乏空間が互いに接した際の作用力であって近距離作用力である。電磁気力及び重力は脈動する素粒子の波紋に相当する光子の作用力であって遠距離作用力である。
19.対称性の破れによる質量発生機構
 真空空間は真空のエネルギー密度(脈動モデルの水平レベル)を保存量とする対称性を備え、水平レベルからのズレが対称性の破れであり、質量または負質量として現れる。
20.反素粒子、負の質量、負エネルギーの記述
 素粒子脈動波形図において、水平レベルより下の波形部分が負質量、負エネルギ
ーを表す。
21.物質波の描画、存在確率波の記述
 素粒子脈動波形図において、波形を現す線が物質波であり、水平レベルを存在ゼロと設定するならば、その波形は存在確率に相当する存在の度合いを表す波形と言える。
22.因果律を破らずに素粒子に大きさを与える機構
 素粒子脈動にともなって、素粒子は粒子行程及び負粒子行程にて大きさを現し、波となる行程では大きさが無くなり“点”となる。量子力学は波行程での作用を表し、その行程では、素粒子は大きさを持たない“点”である。脈動の行程は時間的に正しく順序立てられており、因果律は保たれる。
23.光速一定の原理(相対論の基礎)を現す機構
 媒質中を伝播する波に特有のドップラー効果が光には存在しない。脈動モデルにおいて、光の媒質は場に充満する負エネルギーであり、エネルギー大気である。光子が波となる行程にてドップラー効果が発生するが、脈動により、光子は断続的にシフトし、この断続によりドップラー効果は素粒子の1脈動毎にキャンセルされ、全体としての光速に現れない。
24.場の量子論を現し、物体と場の相互作用機構を示す。
 脈動モデルの水平線が場を現し、脈動を繰り返している場の領域が粒子を現す。
25.繰り込み理論の機構を示す。
  脈動にともなって、水面の波紋のごとく素粒子は場にエネルギーを放出、吸収し続けている。エネルギーの吸収は負エネルギーの導入によって導かれる。
負エネルギーを含む理論でなければ素粒子のエネルギーは無限大になる。素粒子の粒子行程での質量は実測した値であり、その値を繰り込むことは正しいものと言える。
26.物理学を確率から解放の可能性。
 脈動モデルの波形図における水平ラインを存在ゼロとし、粒子を存在1とするならば、素粒子は脈動に伴って存在の度合いを刻々と変えている。素粒子の存在が1か0の二者択一であるとする量子力学においては脈動する素粒子を現すには確率で表現する以外に無いが、存在の度合いを連続的(アナログ的)に現せる脈動モデルによれば、物理学を確率的表現から開放することができる。
27.クォークに相当する粒子の提示
 波頭が1つでなく複数の波頭からなる素粒子も存在する。これらの波頭を分離させれば別な素粒子となる。
28.量子力学の”隠れた変数”に対応
 かってアインシュタインを始め、多くの人達が、量子力学の確率的解釈を退け、実在の物理学に戻すために、物理学に隠れた変数の導入を試みたが、成功した人はいなかった。現在のところ、物理学は完全にその存在を否定している。脈動原理はその存在を明確に、幾何学的モデルをもって予言し、物理学を実在の理論にもどす。それは電磁気力の作用を始め、全ての作用が断続的に進行すること、そのために全ての反応は断続的となり、結果として時間の断続が導かれる。この時間の断続、時間の量子化こそ隠れた変数であると予言している。
29.ボーズ粒子とフェルミ粒子とを統一する超対称性を現す。
素粒子脈動において、粒子、負粒子がフェルミ粒子に相当し、波がボーズ粒子に相当する。脈動1サイクル毎にボーズ粒子とフェルミ粒子の変換が、超高速で繰り返されている。
30.超対称性変換による時空座標変位は、より深層の時間を現す。
  超弦理論において、ボーズ粒子とフェルミ粒子の超対称性変換を繰り返すと、時空座標にて超粒子がその位置を変えるとされている。これは時間的変化すなはち時間の経過を現す。これは量子力学の基本概念である粒子と波の同時性を否定するものであり、時間的にずれたものであることの証である。
31.超弦理論の紐又は輪を現す機構
 脈動モデルの図に示す物体と真空との境界線が超弦の輪に相当し、エネルギー図の物質波形の線が超弦の紐に相当する。
32.超弦理論の10次元とコンパクト化を現す機構。
 脈動に基づく全ての反応の断続が時間の断続(量子化)を導き、粒子空間(3次元)と波空間(3次元)と負粒子空間(3次元)との観測不可能なプランク時間に相当する超高速変換がコンパクト化の機構であり、時間(1次元)を加えて10次元を現す。
33.超弦理論が予言する影物質、影世界を現す機構
 超弦理論の超対称性の式がE(8)+E(8)、すなはち現世界を示す数式群と影世界を示す数式群とを現すとされている。脈動原理モデルにおいて、粒子行程が現世界を現し、負粒子行程が影物質、影世界を現す。
34.超弦理論と脈動原理の関係
 次にここで、現代物理学の主流をなし、物理学の最先端にある超弦理論と素粒子脈動原理との驚くべき概念の一致を述べることとする。  脈動原理の幾何学的モデルの中に、その一部として、超弦理論のモデルとされている振動する紐または輪の機構が含まれている。それは脈動原理におけるエネルギー波形図の中の、波形を現す線そのものが紐に相当し、素粒子のエネルギー集合体の振動を現した図における質量線(物体と場との境界線)が超弦モデルの輪に相当する。
 脈動モデルにおけるこの部分は、弾性に基づいて質量ゼロにて光速で振動し、ボーズ粒子とフェルミ粒子を統合する超対称性を備え、10次元時空間に対応し、現物質と影物質とを一体化し、コンパクト化の機構を備えたものである。
 しかるに、超弦モデルの紐又は輪に相当するこの部分は脈動モデルにおける機構の一部分にすぎない。従って、紐又は輪によるモデルでは超弦理論の数式を現す幾何学的なモデルとしては不充分であり、一面を現すに過ぎないものと言える。より豊かで、より深い概念を現す機構を備えた脈動原理モデルこそ、超弦理論の幾何学的モデルとしてふさわしいものと言える。
 脈動原理モデルは、超弦モデルの紐や輪では説明できない種々の概念や実
験事実を説明し、超弦モデルが成し得ない数々の予言を行うことが出来る。 例えば、10次元時空間を幾何学的機構として図示し、余分の6次元がコンパクト化される原因と、その機構を図示し、超弦モデルの紐又は輪そのものを図示する事が可能である。また超弦理論の数式が予測する影の物質、影の世界に相当する機構をも幾何学的機構として図示し、説明することができる。
 さらに、超弦モデルがビッグバン直後の超高温レベルでの物理であって、地上の温度レベルでの物理現象に対応させることが出来ていないのに対して、脈動原理モデルは地上の温度レベルでの物理現象全てに対応するものである。
 また、超弦モデルでは困難な予言の例としては、アインシュタインをはじめ、超一流の物理学者達によって長い間求められてきた物理学の”隠れた変数”の実体を明らかにすると共に、より深層レベルの時間の存在を予言し、時間断続による時間量子の予言、重力量子は光子空乏空間の作用であるとの予言、粒子と波の同時性の否定、素粒子及び全ての物体の明滅の予言等と、無数の予言及び予測を行うことが可能である。
 このように、超弦理論の幾何学的モデルとして、脈動原理モデルは隅から隅まで、奇跡的と思えるほどの概念の一致が見られる。少なくとも、脈動原理モデルの一部にすぎないと思われる振動する紐又は輪のモデルでは不充分であり、原始的モデルであると言わざるを得ない。ここに、完成度の高い数式によって現されている超弦理論の概念を現す幾何学的モデルは、ここに示す素粒子脈動原理モデルに他ならないと主張するものである。   

  これまでの素粒子脈動原理及び脈動原理モデルの検証の結果として、脈動原
理モデルが超ひも理論を現す幾何学的モデルであるとした上で以下に、超ひも
理論の脈動原理モデルを超ひも脈動原理及び超ひも脈動モデルと名づけて起ひも
理論をその幾何学的モデルによって解説し、超ひも理論を新たな展開に導く予測や
ヒントを提言する。
 現在までの超ひも理論と、この超ひも脈動原理との根本的な違いは、従来の超ひ
もはひもの振動1サイクルに特別な意味を与えるものではなく、振動数や質量程度
の意味を与える程度であった。超ひも脈動モデルは超ひもの脈動1サイクル内にお
ける各行程に根本的で、重要な意味を与えている。

   [超ひも素粒子脈動原理に基づく、超ひも理論への提言】
 超ひも脈動モデルにおいて、素粒子を現す超ひもは、エネルギー集合体であり、希薄なエネルギー大気に溝たされた真空空間の中にあって、超ひも脈動による発散と収縮を超高速で振り返しているものとする。このエネルギー大気及び脈動する超ひもをエネルギー密度の変化としてとらえ、それを描画すると、エネルギー大気の濃度レベルが水面であり、それを真空空間であるとする。水面より上のレベルを正エネルギー、正質量とし、水面より下のレベルを負エネルギー、負質量と設定すると、水面は質量ゼロの真空となる。脈動する超ひもは、水面に石を投げ入れた時に発生する波放と同様なイメージとして描画できる。超ひも脈動原理ではこの波紋を超ひもとして設定し、波紋の中心の波頭を粒子、波頭が水平になった状態を波、波頭が脈動により谷となった状態を負粒子として設定する。超ひもは脈動に伴い、粒子一波一負粒子の変換を起高速で繰り返しているものとする。次に、物理学における根本的な種々の実験事実に対する幾何学的モデル(模型)と
して、超ひも脈動原理の機構を説明し、大統一理論として提示することとする。
1. 超弦理論の10次元とコンパクト化を現す機構。
超ひもの脈動に基づく全ての反応の断続が時間の断続(量子化)を導き、粒子空間(3次元)と波空間(3次元)と負粒子空間(3次元)との観測不可能なプランク時間に相当する超高速変換がコンパクト化の機構であり、時間(1次元)を加えて10次元を現す。
2. 粒子性と波動性の一体化機構
 超ひも脈動モデルの山(波頭)を粒子、谷を素粒子、水平線を波として現す。粒子性と波動性は同時ではなく交互に現れる。量子力学的解釈の粒子であって同時に波であるとする概念の修正を求める。
3.超ひもの質量発生、消波の機構
 超ひも脈動エネルギー図の水平線が質量ゼロの真空であり、水平線が波打つと真空空間が歪められ質量が発生する。波うちが停止すると質量消波となる。
4.全ての素粒子を現す機構
 全ての素粒子は、素粒子各々の物性を具備し、各々の素粒子に対応した脈動する超ひもとして現すことが可能である。超ひも電子や超ひも光子、超ひも中間子のごとく、超ひも+素粒子名として現すことができる。それらの超ひも素粒子はワインバーグ・サラムの電弱統一理論に従い相互作用を行っている。全ての素粒子は超ひも脈動モデルの脈動に基づく、振動タイミング差(位相差)、振幅差、波長差、周波数差等の超ひも脈動モデルに具備された幾何学的機構こよって現すことができる。
5.質量の存在による空間の歪みと重力発生を示す機構
超ひもの脈動によって、超ひもの全質量がエネルギーに変換して、波紋(光子)が場に放出される。その波紋の谷(光子空乏空間)が水中の泡のごとく、真空空間のエネルギーからの圧力を受け、その圧力が重力を発生させる。重力は光子空乏空間の作用力である。
6.不確定性原理を示す機構
現在のところ、量子力学の諸概念、特に不確定性原理等を幾何学的に図説できる十分なモデルは存在しない。超ひも脈動モデルにおいて、電磁気力は超ひもが水平状態(波、質量ゼロ、点)になった時に作用し、運動量は波の行程に属し、位置は粒子に属し、互いに異なる時間帯に属する。
 予言:重力の媒介量子は光子であり、超ひも光子によって形成される光子空乏空間が重力量子として作用する。光子空乏空間は超ひもの脈動に伴って断続的に出現し、重力も断続的となる。
8.光子交換による電磁作用を示し、量子電磁気力を現す機構
 超ひもの脈動により、超ひもから光子(超ひも光子)が放出、吸収される。その光子も脈動し、超ひも光子が波となる行行程にて超ひも光子の全エネルギーが現に放出、吸収される。その行程でのエネルギー相互の直接的作用が電磁気力であり、断続的となる。
9.(量子)核力原理を現す機構
超ひも核子の脈動に伴って、超ひも核子が形成する空乏空間と他の超ひも核子が形成する空乏空間とが接した際の真空空間のエネルギーからの水圧に相当する圧圧縮力が核力に相当する。原理的には重力と類似の作用力であり、断続的である。
10.核力・重力・電磁気力を統一し、基本的4力を集何学に帰結する。
 現在、電磁気力と重力とを一つの幾何学的モデルによって図説することは誰も成し得ていない。 前記のごとく、超ひもの脈動による集何学的モデルの境構として自然界の四種類の力を統一的に説明することができる。
11.原子核構造の予測、相反する液滴模型と鼓模型の統一模型
 液滴模型は超ひも核子が波行程に現れる特性であり、穀模型は超ひも核子が粒子行程にて現れる特性である。超ひも核子脈動に伴って液滴模型と穀模型とが超高速で変換している。
12.粒子交換による相互作用を示す機構
超ひもの脈動にともなって周囲の場に波紋が形成される。波紋の動きが超ひも粒子の放出、吸収に相当し、その超ひも粒子の脈動に伴って相互作用が発生する。
13.素粒子が「点」となる原因を示す機構
超ひもの脈動にともなって、超ひもは粒子行程及び負粒子行程にて大きさを現し、波となる行程では大きさが無くなり「点」となる。量子力学は波行程での作用を現すものであって、その行程では超ひも(素粒子)は大きさを持たない「点」である。脈動の行程は時間的に正しく順序立てられており、囚果律は保たれる。超ひもの脈動において、超ひもが水平となって波となる行程では、超ひもは大きさを持たない「点」となり、超ひも(素粒子)は断続的に大きさを現す。
14.素粒子のスピン
 統一場理論に密接に対応した超ひもの脈動そのものがスピンであると言える。超ひも脈動の位相(タイミング)がスピンの値、0、1/2、1、3/2、2等に対応する。スピン1/2、3/2のフェルミ粒子が脈動における粒子行程の時、スピン0、1のポーズ粒子は波行程に在り、スピン2の重力量子は負粒子行程にある。この脈動モデルによってスピンを幾何学的モデルによって現すことが出来る。
15.電磁気力の+、-を現す機構
 超ひも光子の脈動にともなって場に放出、吸収される超ひも光子のエネルギーが、超ひも光子から放出されているエネルギーか、超ひも光子に吸収されているエネルギーかの違いによって+、-の極性の違いとして現れる。
16.電荷の引力・斥力を現す機構
 超ひも脈動モデルにおいて、電磁気力は場に放出された超ひも光子のエネルギーの直接的作用力として現れる。そのエネルギーは超ひも光子から放出中のエネルギーと、超ひも光子に吸収中のエネルギーとがあり、その差が電磁気力の+,-.S,Nを導く、放出中のエネルギーどうしの衝突が反発力を発生し、放出中のエネルギーと吸収中のエネルギーとの衝突が引力を発生させる。
17.素粒子と反素粒子の対消滅機構
超ひも素粒子と超ひも反素粒子とは脈動の波形が同じで、脈動のタイミング、位相が正反対のものであり、両波形を重ねると脈動が完全に打ち消しあって、両者のエネルギーすべてが放出されたままとなり、水平となって質量が消滅する。
18.核力の近距離作用、電磁気力及び重力の遠距離作用を示す機構核力は超ひも核子の空乏空間が互いに接した際の作用力であって近接作用力である。電礎気力及び重力は脈動する超ひも素粒子の波紋に相当する超ひも光子の作用力であって遠距離作用力である。
19.対称性の破れによる質量発生機構
真空空間は真空のエネルギー密度(脈動モデルの水平レベル)を保存量とする超対称性を備え、水平レベルからのズレが対称性の破れであり、質量または負質量として現れる。
20.反素粒子、負の質量、負エネルギーの記述
 超ひも脈動のエネルギー波形図において、水平レベルより下の波形部分が負質量負エネルギーを表す。
21.物質波の描画、存在確率波の記述
 超ひも脈動波形図において、波形を現す線が物質波であり、水平レベルを存在ゼロと設定するならば、その波形は存在確率に相当する存在の度合いを表す波形と言える。
22.因果律を破らずに超ひも素粒子に大きさを与える機構
超ひも脈動にともなって、超ひも素粒子は粒子行程及び負粒子行程にて大きさを現し、波となる行程では大きさが無くなり「点」となる。量子力学は波行程での作用を現し、その行程では、超ひも素粒子子は大きさを持たない「点」である。脈動の行程は時間的に正しく順序立てられており、因果律は保たれる。素粒子が点でなく、大きさを持たせようとして物理学者が長い間挑戦を続けたが実現出来なかった。
23.光速一定の原理(相対論の基礎)を現す機構
 媒質中を伝播する波に特有のドップラー効果が光には存在しない。超ひも脈動モデルにおいて、光の媒質は場に充満する負エネルギーであり、エネルギー大気である。超ひも光子が波となる行程にてドップラー効果が発生するが、超ひもの脈動により、超ひも光子は断続的にシフトし、この断続によりドップラー効果は超ひもの1脈動毎にキャンセルされ、全体としての光速に現れない。
24.場の量子論を現し、物体と場の相互作用機構を示す。
超ひも脈動モデルの水平線が場を現し、脈動を振り返している場の領域が超ひも粒子を現す。
25.繰り込み理論の機構を示す。
 超ひもの脈動にともなって、水面の波紋のごとく超ひも素粒子は場にエネルギーを放出、吸収し続けている。エネルギーの吸収は負エネルギーの導入によって導かれる。負エネルギーを含む理論でなければ超ひも素粒子のエネルギーは無限大になる。超ひも素粒子の粒子行程での質量は実測した値であり、その値を繰り込むことは正しいものと言える。
26.物理学を確率から解放の可能性。
超ひも脈動モデルの波形図における水平ラインを存在ゼロとし、粒子を存在1とするならば、超ひも素粒子は脈動に伴って存在の度合いを刻々と変えている。超ひも素粒子の存在が1か0の二者択一であるとする量子力学においては脈動する超ひも素粒子を現すには確率で表現する以外に無いが、存在の度合いを連続的(アナログ的)に現せる超ひも脈動モデルによれば、物理学を確率的表現から開放することができる。
27.クオークに相当する粒子の提示
 波頭が1つでなく複数の波頭からなる超ひも素粒子も存在する。これらの波頭を分離させれば別な超ひも素粒子となる。
28.量子力学の「隠れた変数」に対応
 かつて、アインシュタインを始め、多くの物理学暑が、量子力学の確率的解釈を退け、実在の物理学に戻すために、物理学に隠れた変数の導入を試みたが、成功した人はいなかった。現在のところ、物理学は完全にその存在を否定している。超ひも脈動理論はその存在を明確に、幾何学的モデルをもって予言し、物理学を実在の理論にもどす。それは電磁気力の作用を始め、全ての作用が断続的に進行すること、そのために全ての反応は断続的となり、結果として時間の断続が導かれる。この時間の断続、時間の量子化こそ隠れた変数であると予言している。
29.ポーズ粒子とフェルミ粒子とを統一する超対称性を現す。
超ひも脈動モデルにおいて、粒子、負粒子がフェルミ粒子に相当し、波がボーズ粒子に相当する。起ひもの脈動1サイクル毎にボーズ粒子とフェルミ粒子の変換が、超高速で集り返されている。
30.超対称性変換による時空座標変位は、より深層の時間を現す。
 超ひも理論において、ボーズ粒子とフェルミ粒子の超対称性変換を繰り返すと、時空座標にて超粒子がその位置を変えるとされている。これは時間的変化すなはち時間の経過を現す。これは量子力学の基本概念である粒子と波の同時性を否定するものであり、時間的にずれたものであることの証である。
31.原子模型における電子軌道の描画
超ひも原子核の脈動による谷が軌道であり、超ひも電子と共に軌道も明滅する。超ひも電子が軌道を変更する際は超ひも電子は脈動1サイクルを経るので、超ひも電子は瞬間移動したかのごとく観測される。それが軌道ジャンプの機構である。
32.起ひも理論の紐又は輪を現す機構
超ひも脈動モデルの図に示す物体(質量)部分とエネルギー大気との境界線(物質波形の線)が超ひもの紐に相当し、物質波形の線と水平線との交点が超ひもの輪に相当する。
33.超ひも理論が予言する影物質、彰世界を現す機構
超ひも理論の超対称性の式が、すなはち現世界を示す数式郡と影世界を示す数式群とを現すとされている。超ひも脈動モデルにおいて、粒子行程が現世界を現し、負粒子行程が影物質、影世界を現す。
           [素粒子脈動の各行程別特性表]

素粒子の特性    粒子行程        波行程        負粒子行程
エネルギー値     +m2c          ゼロ          -m2c
質量           +m           ゼロ          -m
大きさ         素粒子の実測値     点          負の実測値
作用力(反応)               量子電磁気力作用    量子重力作用
次元           3次元          3次元         3次元
存在状態        物体           真空         空乏空間
空間の歪み     正方向への歪み  水平で歪みなし     負方向への歪み
超ひものサイズ   素粒子のサイズ     点          素粒子のサイズ

脈動原理によれば

【超対称性】
脈動原理モデルにおける粒子はフェルミ粒子を現し、波はポーズ粒子を現している。両者は素粒子脈動によって結合されており、超対称性によって統合されている。
【スピン]
脈動原理モデルでは、[スピン】は、素粒子脈動のタイミング差ととらえている。スピン半整数のフエルミ粒子が素粒子脈動の粒子行程の時に、スピン整数のボーズ粒子は素粒子脈動の波行程にあるものと考えられる。両者は素粒子脈動のタイミングが異なるだけで、まったく性格が異なり、互いに水と油のごとくである。両者はもっと高いレベルの脈動する素粒子が、素粒子脈動モデルの水平線からの対称性を破って脈動する結果として、違った現れ方をしているものである。これが超対称性を導く。

究極の理幹はあと一歩の地点にまでたどりついている。重力を残すのみ。この一歩が、途方もなく大きな一歩なのです。理由は二つ。
第一の理由   本領を発揮する領域が桁違いに異なる。   第二の本質的な理由   量子力学は時間的理論である。しかるに、一般相対性理幹(重力理幹)は空間的、幾何学的で、本来時間を含まない。

脈動原理モデルはもののみごとに、時間的な量子力学を波行程において現し、空間的な重力理論を負粒子行程において現している。波行程の素粒子は大きさを持たない点であり、場に放出された光子のエネルギーと他の光子のエネルギーとの直接的な相互作用として電磁気力が作用している。エネルギー相互の作用は時間を含む脈動ファインマン図形によって現されている。また、重力量子であるとした光子空乏空間は空間的、幾何学的に現されている。まさに、量子力学と一般相対性力学とを統一する超対称性を示す究極理論(TOE)の幾何学的モデルであると言える。
【問題】
【時空コンパクト化】の必然性
[未知の幾何学を発明]
未知の幾何学を発明(発見)し、それによって超ひも理論は語られるひつようがある。

脈動原理モデルは、その未知の幾何学の発明(発見)である。

[理論があまりにも数学的]   素粒子脈動原理は物理的コンセプトがはっきりしている。脈動原理及び脈動原理モデルは、数学的な偉雅さや美しさ、重合性だけでなく、幾何学的にも優雅さや美しさ、整合性を示す。

[脈動原理誕生の経緯]
1976年春   物理探求開始
  兄、本荘篤美との共同展示会”円展”がきっかけとなった。
1977年春
  時間量子の仮設、反応量子の概念
1977年夏
  時間量子の仮設に基づく素粒子模型
  素粒子統一模型
1977年秋
  素粒子統一仮説(収縮=質量出現)
1980年2月1日
  物理学会入会 会員番号18742
1980年10月
  物理学会全国大会(福島大学)にて発表。

|

トップページ | 素粒子脈動原理の解説画像 »

学問・資格」カテゴリの記事

コメント

私は一般人です。波紋の件、私が最近みた川の水面の進行方向に45度の角度の格子を3次元に進む様子とそっくり。とりあえずおたよりします。

投稿: 近藤吉寿 | 2013年2月28日 (木) 13時01分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トップページ | 素粒子脈動原理の解説画像 »